震災被害 まとめ [東日本大震災から]
少し、落ち着いてきたので
屋根の被害状況をまとめてみようと思います。
一番多かった被害が、棟部分の崩壊です。
○大棟部分の崩壊
○大棟部分のズレ
○降り棟部分の崩壊
このように崩壊した棟瓦の落下により、下にある屋根を
破壊してしまうパターンもあり、被害の状況は様々でした。
それぞれに対応した応急処置をとるのですが、
屋根面に崩れた屋根材が十分に残されていれば、
それらを土のう袋に積めて「おもし」とする ↓のような
養生が可能でした。
ほとんどの屋根材が落下してしまっている場合は、
土のう袋に砂などを積めて屋根に上げて「おもし」と
するのですが、今回のようにあらためてお伺いする時間が
無い場合、↓のように厚手のビニールシートを利用し
養生することにしました。
但し、この場合は強風などでビニールが破けることも
想定されるので、手直しの必要性がある旨お伝えして
おきました。(今日までに2件の手直しがありました)
また、↓のように桟瓦のみがバラバラになってしまうという
現場も数件みられました。
この場合、全体的な歪がなければ修正して済むのですが
歪が全体に及んでいる場合は葺き直しをお勧めしています。
また、屋根以外への被害もありました。
○玄関廻りのタイル
○ブロック塀
いずれも放置しておいてよい状態ではありませんので、
修理をおすすめしています。
屋根の被害状況をまとめてみようと思います。
一番多かった被害が、棟部分の崩壊です。
○大棟部分の崩壊
○大棟部分のズレ
○降り棟部分の崩壊
このように崩壊した棟瓦の落下により、下にある屋根を
破壊してしまうパターンもあり、被害の状況は様々でした。
それぞれに対応した応急処置をとるのですが、
屋根面に崩れた屋根材が十分に残されていれば、
それらを土のう袋に積めて「おもし」とする ↓のような
養生が可能でした。
ほとんどの屋根材が落下してしまっている場合は、
土のう袋に砂などを積めて屋根に上げて「おもし」と
するのですが、今回のようにあらためてお伺いする時間が
無い場合、↓のように厚手のビニールシートを利用し
養生することにしました。
但し、この場合は強風などでビニールが破けることも
想定されるので、手直しの必要性がある旨お伝えして
おきました。(今日までに2件の手直しがありました)
また、↓のように桟瓦のみがバラバラになってしまうという
現場も数件みられました。
この場合、全体的な歪がなければ修正して済むのですが
歪が全体に及んでいる場合は葺き直しをお勧めしています。
また、屋根以外への被害もありました。
○玄関廻りのタイル
○ブロック塀
いずれも放置しておいてよい状態ではありませんので、
修理をおすすめしています。
コメント 0